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お知らせ

当研究センターの研究が3月26日の日経新聞で紹介されました。

掲載日:2018年3月26日

村山徹特任教授(金の化学研究センター)の研究グループと中国電力株式会社の共同研究の成果が、3月26日の日本経済新聞朝刊で紹介されました。

~排気ガスから、大気汚染の原因となるNOxを低温で取り除く新触媒を開発~

村山徹特任教授(金の化学研究センター)の研究グループは、中国電力株式会社と共同で、石炭や重油を燃やした際に発生する排気ガスから、窒素酸化物(NOx)を取り除く触媒を開発しました。これらの成果は、3月26日(月)の日本経済新聞に取り上げられています。

従来の触媒は400℃で活発になるため、燃やした直後の高温ガスに対して使う必要がありましたが、村山先生らが開発した新触媒は、150℃で同程度の働きをすることが出来ます。

触媒の劣化の原因となる物質を除去した後で、NOxを除去することができるため、触媒の性能が落ちにくく、大幅なコストダウンにつながることが期待されています。

首都大学東京 総合研究推進機構のウェブサイト外部リンクでも紹介されています.